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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻2号

1970年02月発行

診断のポイント

いわゆる小児喘息

著者: 中山喜弘1

所属機関: 1九段坂病院小児科

ページ範囲:P.185 - P.186

文献概要

 "小児喘息"という病名がしばしば用いられる.乳幼児でことに寒い季節にゼロゼロが治りにくかったり,くり返したりしている症例に名づけられ,これは成人になるまでに治ってしまうのが普通なので,成人の気管支喘息とは異なるとして,小児喘息という病名がつけられているようである,ゼロゼロが喘息もちであるとの考えと,小児喘息といえば成人になるまでには治るからと家人が納得するので,安易に用いられる傾向がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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