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臨床メモ
子どもの病気と安静
著者: 松島富之助1
所属機関: 1愛育病院保健指導部
ページ範囲:P.194 - P.194
文献購入ページに移動 育児書や家庭看護の本をみると,病気の小児の看護,特に安静のとらせかたが,あまりに厳重に書かれてあるものが多いのに疑問を感じる.どうも病院などでの重症患者や,非常に長い慢性疾患の看護が中心になって書かれているように思われるのである.
家庭の子どもの病気の大部分は,かぜとかぜに伴う中耳炎,気管支炎,小児喘息,消化不良症,胃腸カタルのほか,麻疹,風疹,水痘,流行性耳下腺炎などの学校伝染病のことが多く,病気の程度が,栄養摂取や服薬がふつうかそれに近い状態のものが対象となる.
家庭の子どもの病気の大部分は,かぜとかぜに伴う中耳炎,気管支炎,小児喘息,消化不良症,胃腸カタルのほか,麻疹,風疹,水痘,流行性耳下腺炎などの学校伝染病のことが多く,病気の程度が,栄養摂取や服薬がふつうかそれに近い状態のものが対象となる.
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