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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻2号

1970年02月発行

症例

ルポイド肝炎の1症例

著者: 谷川久一1 金戸昭2

所属機関: 1久大奥田内科 2久大内科

ページ範囲:P.221 - P.224

文献概要

肝疾患と自己免疫的機序
 肝炎の慢性化には,種々の要因が考えられている.急性期に十分な安静や適当な治療が得られなかったり,他疾患の合併があったり,高年齢であったり,その他急性期の侵襲が強かったりといった数々の要因が考えられるが,そのなかで最も注目されているものの1つに自己免疫的機序による肝炎の慢性化の問題がある.
 種々の肝疾患のなかで,自己免疫機構が強く関与していると考えられているものに,ルポイド肝炎と原発性胆汁性肝硬変がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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