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文献概要
メディチーナ・ジャーナル=厚生省
衛生検査技師法の問題点
著者: 木村亮太郎1
所属機関: 1厚生省医務局医事課
ページ範囲:P.491 - P.491
文献購入ページに移動 医療の場における衛生検査の意義が,時とともに緊要の度を加えていることは論をまたない.そして今日では,すでに衛生検査業務のほとんどが,衛生検査技師にゆだねられている.しかし,かかる枢要な職種である衛生検査技師の身分を規定した「衛生検査技師法」(昭和33年制定)には,多くの問題がある.もとより,論ずる人の立場によって,現行法の受けとり方は異なるであろうが,一応,現下の焦点とされている事柄をあげてみよう.
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