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甲状腺疾患の超音波断層写真
著者: 石原明夫1
所属機関: 1順大内科
ページ範囲:P.526 - P.527
文献購入ページに移動 超音波を用いる生体組織構造の映像法が,新しい臨床診断法として広く応用されるようになってきた.実際には超音波断層法といわれる方法が用いられ,特徴としては生体の断面像を断層的に描写でき,しかも軟部組織の構造分析に優れていることがあげられる.またこの方法はまったく無害であることから腫瘍診断などにその応用範囲が拡大されつつある.本欄では各種甲状腺疾患の超音波断層写真と,そのよみかたを紹介する.
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