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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻5号

1970年05月発行

文献概要

治療のポイント

胆道感染症に対する抗生物質療法

著者: 谷川久一1

所属機関: 1久大内科

ページ範囲:P.563 - P.565

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 胆道感染症は細菌感染によるもの以外に寄生虫によるもの,真菌によるものなどがあるが,後の2者はごく稀であるので細菌感染にもとづく胆嚢炎,胆管炎について述べよう.
 胆嚢炎あるいは胆管炎の成因については細菌感染の役割が一次的か否かについて問題がのこるが,一次的にしろ二次的にしろ細菌感染が臨床的見地からすれば最も問題になることで,その除去のために抗生物質の投与が重要な療法になることはいうまでもない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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