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術後感染の原因—American College of Physicians April 25, 1968
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ページ範囲:P.636 - P.636
文献購入ページに移動 手術後の期間に感染にかかることが多いことはよく知られているが,これは,患者の体内で蛋白質とDNAを合成する能力が,低下するからかもしれない.すなわち,外科的ストレスに反応して放出せられた副腎皮質ホルモンが蛋白質とDNAの合成を抑制し,けっきょくは,感染を防ぐリンパ球の生産を低下させるという順序かも知れない.
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