icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina7巻6号

1970年05月発行

文献概要

Current Abstract

尿路感染症の診断と治療のコツ—GP. Vol XI, No. 5, Nov. 1969

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.970 - P.970

文献購入ページに移動
まとめ "尿路感染症の患者は,自覚症状のあることもあればないこともある.細菌尿が,慢性の尿路感染症―いや腎盂腎炎でもそうだが―の存在を示す唯一の徴候だということもありうる.清潔に採集した早朝初回尿を定量的に培養すれば,尿路感染の有無が決められる.細菌が尿1mlあたり10万個以上いれば,感染が考えられる.抗生物質をもちいて治療した後再発すれば,尿路消毒剤による長期にわたる療法を考慮すべきである."

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?