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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻6号

1970年05月発行

文献概要

臨時増刊特集 日常役立つ診療技術 治療篇 XIII.輸液

2.小児の輸液療法

著者: 佐藤仁1 藤田昌宏1

所属機関: 1三井記念病院小児科

ページ範囲:P.999 - P.1001

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 戦後の乳幼児死亡率の低下は主として抗生物質療法と輸液療法によるところが大きい.体液の出納がさかんで,体重に比べて体水分量が大きいにもかかわらず,休液調節機構が未熟な小児は体液の異常をきたしやすい.したがって,その異常を調整するための輸液療法は小児科医にとって重要な治療技術である.ここでは筆者らが常用しているソリタT液(表1)を中心として小児の輸液療法について簡単に解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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