文献詳細
文献概要
グラフ
膀胱・尿道結石のX線像
著者: 千野一郎1
所属機関: 1慈大・泌尿器科
ページ範囲:P.1167 - P.1172
文献購入ページに移動 膀胱結石,尿道結石の診断は内視鏡検査,X線検査により比較的容易である.しかしX線検査はその撮影法法の如何が診断上重要である.特に憩室,狭窄などが存在するとき,憩室の位置,大きさ,形,結石との関係,狭窄部位,程度などを知るため種々の体位で撮影しなければならない.したがってX線撮影は必ず2方向以上から行なうべきである.以下症例についてX線像を紹介し説明する.
掲載誌情報