文献詳細
内科医のための小児診療の手引き
文献概要
子どもの問題行動や心身症は,その背景にある精神的問題は省略され,保護者の判断によって,簡単に要約された症状が,主訴として訴えられる.
医師側が精神衛生相談の態度を打ち出さなければ,あるいは質問しなければ,患者やその保護者は,精神的問題は医師と相談すべきではないと思っていることがあり,また,精神的問題が原因になって症状をひき起こす場合があることに気づかずにいることがある.
医師側が精神衛生相談の態度を打ち出さなければ,あるいは質問しなければ,患者やその保護者は,精神的問題は医師と相談すべきではないと思っていることがあり,また,精神的問題が原因になって症状をひき起こす場合があることに気づかずにいることがある.
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