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文献詳細

雑誌文献

medicina8巻12号

1971年11月発行

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Current Abstracts

ページ範囲:P.1763 - P.1763

文献概要

冠動脈事故後のリハビリ:運動対自己催眠
 冠動脈事故後のリハビリ技術に関する研究の一環として,医師・理療師の監督下に実施された正規の漸進的身体運動計画の結果が,医師の指導下に自己催眠と自己リラックスの技術を習った正規のクラスの結果と比較された.両群の患者の申立てによると,自信と健康感が増したとのことであった.両群の患者はまた,平均して20-25%の(予測された)有気呼吸力aerobic powerを増すとともに,安静時の脈拍が平均して毎分5拍減少した.以上のような結果は,運動群では,条件づけの効果のせいにすることができるかも知れないが,一方,催眠治療群では,自信と動機づけの増加の効果のせいにすることができるかも知れない.
 (Postgraduate Medicine Oct. 1970)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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