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病理夜話
胃(その1)
著者: 金子仁12
所属機関: 1国立東京第一病院病理 2日医大老研
ページ範囲:P.1833 - P.1833
文献購入ページに移動 胃癌は日本人に一番多い癌である.東一・病理の剖検例でも癌の半分は胃癌である.
一般に癌の決定診断は病理学的にはじめてつくものがあるから,臨床的に癌といわれても,癌がない場合があり,胃潰瘍といわれても,病理学的に検査して,癌であったりする場合も決して少なくない.これもそれに似た話である.
一般に癌の決定診断は病理学的にはじめてつくものがあるから,臨床的に癌といわれても,癌がない場合があり,胃潰瘍といわれても,病理学的に検査して,癌であったりする場合も決して少なくない.これもそれに似た話である.
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