icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina8巻6号

1971年05月発行

文献概要

臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方 ●身体所見のとらえ方 IV.顔と頭部

3.口腔—B.神経内科の立場から

著者: 田崎義昭1

所属機関: 1北里大内科

ページ範囲:P.754 - P.755

文献購入ページに移動
 口腔内の所見で神経学的に意義があるのは,舌に関するものである.周知のように舌筋は第12脳神経である舌下神経によって支配されている.したがって舌に運動障害や,萎縮があれば舌下神経障害を考える.舌についてのもう1つの所見は味覚である.舌の前2/3の味覚は顔面神経によっ,て後1/3の味覚は舌咽神経によって伝達される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?