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文献詳細

雑誌文献

medicina8巻6号

1971年05月発行

文献概要

臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方 ●小児の身体所見のとらえ方 XX.けいれんと意識障害

1.けいれん

著者: 福山幸夫1

所属機関: 1東女医大小児科

ページ範囲:P.948 - P.951

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けいれんかどうか
 けいれんは発作的なもので,一過性と言いかえてもよい.従って,けいれんそのものを,医師が直接観察する機会に恵まれるとは限らない.つまりけいれんがあったとして来院したときには,けいれんは止まっており,家人からその状況を聞き出さなければならないことが多い.
 けいれんかどうかを確認することがまず第一に重要なことであるが,直接診察ないし問診にあたって留意すべきポイントをあげてみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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