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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻1号

1972年01月発行

文献概要

診断のポイント

強皮症の消化器所見

著者: 柏崎禎夫1

所属機関: 1北里大・内科

ページ範囲:P.46 - P.49

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強皮症とは
 強皮症は主として20歳から40歳の女性に好発し,皮膚の硬化病変を特徴とするが,関節,筋肉さらには消化管,心,肺,腎などの各種内臓臓器をも侵す原因不明の慢性汎発性結合組織障害疾患である.したがって,1945年Goetzは本症を進行性全身性硬化症(Progressive systemic sclerosis)と呼ぶことを提唱したが,必ずしも進行性なものばかりでないことから,最近は全身性硬化症(Systemic sclerosis)と呼ぶことが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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