icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina9巻1号

1972年01月発行

文献概要

新しい検査技術

α-フェトプロテイン

著者: 平井秀松1

所属機関: 1北大生化学

ページ範囲:P.80 - P.82

文献購入ページに移動
αfとは
 α-fetoproteinは,正しくは胎児性血清α-グロブリンとよぶべきところを,その慣用名としてWHOが推薦する名称である.私としては略号としてぜひαfを推奨したい.
 αfは胎児肝で合成される血清グロブリンだが,胎生5カ月を最高に以後漸減し,新生児血中には痕跡を見るにすぎず,正常成人血清には証明されない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら