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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻3号

1972年03月発行

文献概要

臨床家の薬理学

Ⅲ.筋弛緩薬

著者: 今井昭一1

所属機関: 1新大薬理学

ページ範囲:P.380 - P.382

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 筋弛緩薬という言葉は,通常,運動神経と横紋筋との接合部である神経筋接合部(Neurornuscu-lar junction)に作用して,横紋筋の弛緩を起こす薬物,すなわち神経筋遮断薬(Neuromuscularblocking agent)を指すのに用いられているが,本稿では,中枢性に横紋筋の弛緩を起こす薬物もその中に含めることにする.臨床的には,痙攣性疾患や外科的手術の際に用いられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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