icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina9巻4号

1972年04月発行

文献概要

カラーグラフ・グラフ

免疫グロブリン異常に関する検査

著者: 河野均也1

所属機関: 1日大・臨床病理

ページ範囲:P.491 - P.499

文献購入ページに移動
 免疫グロブリンの質的あるいは量的異常は種々の疾患に際して認められ,その解析は疾患の診断および病態の把握を行なう上に重要な意義を有する.免疫グロブリンの検査は非常に高度で詳細な分析方法が開発されており,免疫学的手技を用いる方法のほか,血液学的検査,血液化学的検査および尿検査などにより検索されるが,簡易な日常検査でも免疫グロブリンの異常を推測しうるものがあり,これらをうまく読みこなすことが大切である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?