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症例
Heavy-chain(γ-chain)病の1症例—骨髄腫型をとった本邦第1例目の臨床像と最近の知見
著者: 辻孝夫1 小林敏成2 山田剛太郎2
所属機関: 1岡大・第1内科 2岡大・内科
ページ範囲:P.501 - P.507
文献購入ページに移動そして,このheavy-chain(γ-chain)病蛋白は,免疫グロブリンの構造や抗体蛋白の生合成に関する遺伝的支配の諸問題などという免疫学の基本的問題解明の非常に貴重な資料として、現在世界の第一線研究者によって検討されているが,本稿では,筆者らの症例の臨床像を記載するとともに若干の最近の知見を加える.
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