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免疫学入門・6
Ⅵ.免疫グロブリンの臨床
著者: 鈴木秀郎1
所属機関: 1東大第1内科
ページ範囲:P.769 - P.772
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感染に対する抵抗力の低下しているものを免疫不全症候群immune deficiency syndromeといい,このうち特殊な原因が認められず,しばしば家族内発生を認め,遺伝的素因の関与が考えられるものを原発性免疫不全症候群primary immune de-ficiency syndromeといい,免疫能力を低下させるような基礎疾患あるいは処置によっておこったと考えられるものを続発性免疫症候群secondaryimmune deficiency syndromeという.
感染に対する抵抗力の低下しているものを免疫不全症候群immune deficiency syndromeといい,このうち特殊な原因が認められず,しばしば家族内発生を認め,遺伝的素因の関与が考えられるものを原発性免疫不全症候群primary immune de-ficiency syndromeといい,免疫能力を低下させるような基礎疾患あるいは処置によっておこったと考えられるものを続発性免疫症候群secondaryimmune deficiency syndromeという.
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