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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻6号

1972年06月発行

文献概要

全身性疾患と心電図

腎不全と心電図

著者: 杉本恒明1

所属機関: 1金沢大・第1内科

ページ範囲:P.786 - P.788

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 腎不全時に心電図変化を生じる要因となるものは,高K血症,低Ca血症,尿毒症性心外膜炎,高血圧,貧血,あるいはその他尿毒症性心筋障害といったものである.このうち高K血症は,腎不全に特徴的であること,特異な心電図変化を示すこと,しばしば致命的な不整脈をきたすことなどのため,もっとも重要視される.そこで,本文では高K血症を伴う腎不全症例について,日常にみる心電図変化の2つの場合を示し解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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