icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina9巻7号

1972年07月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい診断のポイント VII.神経糸 3.症状からなにを考えるか

複視

著者: 祖父江逸郎1

所属機関: 1名大・第1内科

ページ範囲:P.1235 - P.1237

文献購入ページに移動
複視の内容をはっきりさせる
 複視というのは,1つのものがはっきりと2つに見えるということで,症状としては単純・明解であるにもかかわらず,実際の臨床ではあんがい不明瞭なことが多く,患者の訴えが果たして複視であるかどうか,つかみにくいこともかなりある.輪郭のぼやけ,ぼんやり見えることと混同して訴えることがあり,また物が揺れてみえることを複視として訴えていることもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら