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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻7号

1972年07月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい診断のポイント VII.神経糸 5.神経検査のポイント

徒手筋力テスト

著者: 服部一郎1

所属機関: 1長尾病院

ページ範囲:P.1246 - P.1248

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目的
 この徒手筋力テスト(Manual Muscle Testing,略号MMT)には二つの目的がある.一つは外傷その他の場合,どの神経が,どの筋がやられているか正確に知る診断テクニックとして,またdystrophia musculorum progressiva, Landry麻痺など下位ニューロン障害の時,神経学的所見の一つとして麻痺筋の分布,程度,時間的経過(つまり悪化や回復)を正確に観察記録するためである、もう一つは本来の目的であるmedical rehabilitationにおける障害の評価evaluation,再評価reevaluationの一方法としてである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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