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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻7号

1972年07月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい診断のポイント VII.神経糸 8.注目したい疾患

周期性四肢麻痺

著者: 荒木淑郎1

所属機関: 1川崎医大内科

ページ範囲:P.1295 - P.1297

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 周期性四肢麻痺(periodic paralysis:以下p.p.と略す)とは,四肢および躯幹筋群の弛緩性麻痺が,周期的に現われることを特徴とした1つの症候群である.麻痺発生の機序は不明であるが,現在,筋細胞膜の機能異常説が有力である.本症は,家族性に,あるいは散発性にみられるが,後者では甲状腺機能亢進症やアルドステロン症と合併する場合が知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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