icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina9巻7号

1972年07月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい診断のポイント X.血液系 3.注目すべき症状

頸部リンパ節腫脹

著者: 服部絢一1

所属機関: 1金沢大第3内科

ページ範囲:P.1386 - P.1389

文献購入ページに移動
頸部リンパ節群とリンパ灌流域
 リンパ節はリンパ管の関所として全身に分布し,リンパ球,形質細胞を産生するとともに,他方,網内系の一器官として,細菌・異物・腫瘍細胞の抑留・処理,抗体産生にあずかる.
 リンパ節は正常では触れない.体表から少しでも触れるものは,現在または過去の病的変化の存在を意味する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?