文献詳細
文献概要
特集 これだけは知っておきたい診断のポイント X.血液系 3.注目すべき症状
頸部リンパ節腫脹
著者: 服部絢一1
所属機関: 1金沢大第3内科
ページ範囲:P.1386 - P.1389
文献購入ページに移動頸部リンパ節群とリンパ灌流域
リンパ節はリンパ管の関所として全身に分布し,リンパ球,形質細胞を産生するとともに,他方,網内系の一器官として,細菌・異物・腫瘍細胞の抑留・処理,抗体産生にあずかる.
リンパ節は正常では触れない.体表から少しでも触れるものは,現在または過去の病的変化の存在を意味する.
リンパ節はリンパ管の関所として全身に分布し,リンパ球,形質細胞を産生するとともに,他方,網内系の一器官として,細菌・異物・腫瘍細胞の抑留・処理,抗体産生にあずかる.
リンパ節は正常では触れない.体表から少しでも触れるものは,現在または過去の病的変化の存在を意味する.
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