icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina9巻7号

1972年07月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい診断のポイント XIII.老人科 2.症状の現われ方,見分け方

老人の黄疸

著者: 高橋忠雄1

所属機関: 1慈恵医大内科

ページ範囲:P.1458 - P.1460

文献購入ページに移動
 ほかのどの病態についてもいえることかとは思うが,黄疸という症状の鑑別診断にあたっては,とくに年齢という点の考慮がきわめて大きな意義をもっている.ことに乳幼児の黄疸や,若年者に発見されるconstitutional jaundiceについては,その感が深い.しかし,一方老齢者での黄疸では,それ以上に診断の過誤が重大な結果をもたらすことになるので,鑑別にはきわめて慎重を要する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら