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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻7号

1972年07月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい診断のポイント XVI.婦人科 3.出血傾向をどう見分けるか

婦人の紫斑

著者: 勝見乙平

所属機関: 2前名大第1内科

ページ範囲:P.1503 - P.1506

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 出血性素因の診療に際しての最も重要なポイントが診断の確定にあることは論をまたない.しかし常に純学問的な意味での精密な診断を求めるあまりに時日を費やすことは,一般臨床的には必ずしも正しくない,出血性素因の臨床においては一般状態の急激な悪化をきたす場合が少なくないからである.本稿においては成人女子にみられる頻度が高い出血性疾患のみについて,治療法の決定のための必要最低限と考えられる鑑別診断法について述べたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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