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雑誌目次

雑誌文献

medicina9巻8号

1972年07月発行

雑誌目次

Editorial

薬剤による白血病

著者: 大久保滉

ページ範囲:P.1563 - P.1563

 白血病の病因としては,放射線ビールスが考えられている.前者はヒトでも動物でも確かめられており,後者は動物ではすでに確立されているが,ヒトでもそれが原因となりうる可能性が漸次現実味を帯びてきている.動物ではそのほかに種々の薬物(3,4-Benzpyrene,Methylcholanthrene,Urethan,DMBA,Ethyleneimine,Phosphoramide,Nitrosobutylureaなど)で実験的に白血病が作られている.また,エストロジェンその他のホルモンによっても作られている.
 ヒトでも薬物による白血病の発生は可能であろう.従来から,放射性物質以外に,ベンゼンおよびその誘導体,トルエン,キシレンなどに長期間曝露すると,白血病を発生する可能性があると考えられている.これらはいずれも造血組織を障害して再生不良性貧血をおこしうるものであり,一方,白血病の前段階に,動物でもヒトでも骨髄の低形成がしばしばみられること,放射線障害でも,まず再生不良性貧血がおこり,その後に白血病が現われてくることなどの事実を考え合わせると,上記の諸物質が白血病の原因となる可能性が十分に考えられる.しかし,これらの物質は,薬用としては用いられず,職業的に取り扱う人についてのみ問題となることはいうまでもない.

今月の主題

白血病の成因

著者: 入野昭三

ページ範囲:P.1564 - P.1570

 人を除くすべての動物白血病の原因がウイルスであることはほとんど確実といってよいほどに認められるに至っているが,人白血病の成因はなお不明といわざるを得ない.
 この論文では,白血病の成因としてあげられている諸説をごく簡単に紹介し,特に白血病とウイルスの問題を中心に,人白血病の成因論の立場から,その研究が現在どこまで進んでいるか,教室で得られた研究成績を中心とし,内外の知見をおりまぜながら述べてみたい.

(座談会)白血病の診断と治療

著者: 山田一正 ,   塙嘉之 ,   衣笠恵士 ,   大橋辰哉

ページ範囲:P.1572 - P.1583

最近白血病が漸増している.市中病院,一般開業医のところでも,白血病患者に接触する機会が多くなった.では実際に患者を目の前にした時具体的にはどうすればよいのか.文献をひもとく前に,まず第一線で専門に取り組んでおられる方がたの"経験"という眼で白血病をみてみると……

Leading Aticle

眠りの科学

著者: 時実利彦

ページ範囲:P.1554 - P.1555

ピーチクさえずる 雀をころし コケッコとなく 鶏しめて 毎日まっくら 夜があけず 一年分を ねてみたや (倉石武四郎訳「中国文学講話」)
 中国の南北朝時代(420-589)に,長江下流の呉地方でうたわれた読曲歌のひとつである,デカンショ節の「あとの半年しゃねて暮らす」よりうんと欲ばっているが,病気でない限りはそんなに長く眠りつづけられるものではない.

カラーグラフ

白血病細胞のいろいろ

著者: 日野志郎

ページ範囲:P.1560 - P.1561

 白血病細胞ということばは概念的なものであって,臨床的・血液学的に白血病と診断された患者にみられる病的細胞の総称である.病型ごとに,ある程度の特徴をもってはいるものの,症例によって多少とも差があり,同一症例の白血病細胞も個々に相違を示すことが少なくなく,ことに末梢血と骨髄穿刺液では異なった様相を呈することがある.
 このようなことを具体的に例示するために8枚の写真を選んだ.急性白血病では非白血性であることが多いため,多くの細胞を示すために骨髄標本を主とした.いずれも,もとの写真の拡大率は500倍である.

診断のポイント

白血病の血中酵素異常

著者: 滝川清治

ページ範囲:P.1584 - P.1587

いわゆる逸脱酵素
 白血病の血中酵素異常として特に診断的意義をもっているのは解糖系酵素lactic dehydrogenase(LDH),aldolase(ALD)およびphosphohexoseisomerase(PHI)である.好中球系細胞は正常であるか白血病であるかを問わず,解糖が盛んであることが第1の理由であり,これらはいわゆる逸脱酵素であり,白血病のように腫瘍細胞が血中を循環している状態ではこれらの酵素が血中の幼若細胞から直接逸脱することがわかっていることが第2の根拠であって,白血病診断上の一つの生化学的診断法ということができよう.もちろん,これらの酵素は種々の組織細胞から血中に逸脱して血中ではそれらの合計となっているわけであるが,白血病では白血病細胞から逸脱するものが断然他を圧し,高い血中酵素活性を示すことが多い.特にLDHには5つのisoenzymeがあり,その配列(zymogramという)によって細胞由来,その細胞の幼若老熟もわかるので,疾患の診断に役立つことが多い.
 癌においては一般にこれらの酵素が血中に著しく上昇することが多いが,もし白血病が強く疑われる場合,著しい上昇が証明されたら,骨髄性白血病,特に急性骨髄性自血病(AML)である.中等度の上昇は急性リンパ性白血病(ALL)でもあり得るし,単球性白血病(MoL),慢性骨髄性白血病(CML)でもあり得る.白血病であるのにこれら酵素活性が正常域にあるのは非白血性の急性白血病(血中に芽球が少数しか出ないもの)か慢性リンパ性白血病(CLL)である.すなわち,これらの解糖系逸脱酵素が血中(血漿)に極めて高いときはほぼ確実にAMLと診断できるが,中等度の上昇の場合には白血病細胞のLDH isoenzyme pattern(zymogram)をしらべなくてはならない(後述).血中白血球数をしらべて極めて多い(数万以上)のに血中のこれら解糖系逸脱酵素の活性が正常域にある場合はCLLである.このように血液の白血球数がしらべてあれば,白血球数が極めて多いのに血中のこれら活性の上昇が中等度にすぎないのはCMLである(図1).

白血病を早くみつけるためには

著者: 宮田久寿

ページ範囲:P.1588 - P.1592

はじめに
 白血病は臨床症状や経過の緩急から急性と慢性とに分けられ,増殖している細胞の種類によって骨髄性とリンパ性とに大分される.急性白血病では増殖する細胞が極めて未熟で,従って骨髄性かリンパ性かの判断は非常に困難な場合が少なくない.またその臨床症状も極めて近似しているので,実際問題としては強いて両者を区別せず単に急性白血病という診断がつけばそれでよいわけで,然るのち病的細胞の種類を検討するように心掛ければよい.
 白血病においては,組織に増殖した白血病細胞は通例血中に多数出現するものであるが,出現が少数か,まれにはまったく出現しないこともある.白血病で末梢白血球数が正常値かまたはそれ以下の場合を非白血性白血病(広義)といい,骨髄などの組織にのみ白血病性変化が存在し,末梢血には白血病細胞がまったく出現しないものを狭義の非白血性白血病として,区別して取り扱う場合もある.

治療のポイント

白血病はどこまで治るか

著者: 服部絢一

ページ範囲:P.1593 - P.1596

 白血病治療の変遷を筆者自身の経験を通じて顧みるとき,X線,砒素など1,2を除けば,ほとんど対症療法に終始し,病勢憎悪に対して拱手傍観する他に道はなかった昔の時代と,多数の抗白血病剤による多剤併用療法や交代維持療法,薬物性顆粒球減少症に対する感染症対策や血小板減少症に対する血小板輸血などを含む今日の時代とを比較するとき全く今昔の感が耐えない.ここでは,白血病治療の現状を述べながら,白血病の予後を展望してみよう.

新しい抗白血病剤の使い方—多剤併用間歇療法

著者: 天木一太

ページ範囲:P.1597 - P.1602

白血病の治療は急性型と慢性型とでまったく異なる
 慢性白血病と急性白血病とでは,白血病治療に対する考え方,治療の方法が根本的に違っている.
 慢性白血病では,正常の血球に近い白血病細胞が増加する.この細胞は著しく増加しても,それほど正常の血球の増殖を抑圧しないので,治療は増加している白血病細胞を,なるべく少量の薬剤を使用して,なるべく緩徐に,正常近くまで低下させてやればよい.これは危険がないので,外来でも可能である.

専門医に聞く・5

白血球の増えない白血病

著者: 大橋辰哉 ,   星野孝

ページ範囲:P.1603 - P.1608

症例 18歳男,学生
 入院約1年前より,運動するのが辛くなり,倦怠感,頭蓋叩打痛,圧痛,下顎知覚鈍麻,肩に重圧感などが順次出現し,入院約1カ月前より臥床せざるを得なくなり,2週前突然高熱あり,視力低下,耳鳴,鼻出血,下痢があり,その後微熱が続き,2月4日入院なお既往歴には特記すべきことはないが,元来貧血気味であったという.
 入院時出血斑はなく,肝,脾,リンパ節の腫大も認められていない.

全身性疾患と心電図

白血病の心電図

著者: 伊東貞三

ページ範囲:P.1609 - P.1611

 全身性疾患のひとつである白血病は本来心臓原発性の病気ではない.従って心起電力を外からとらえた心電図は必ずしも白血病特異なpatternを示すとは限らないのである.しかしながら肝臓病におけるmyokardose心電図を始め内分泌疾患,筋疾患,腎疾患の際に心電図に変化のくることは従来よりよく知られた事実であり,白血病の際にも貧血,栄養障害,心筋内出血,心筋内細胞浸潤,電解質変化などが心電図に変化をおよぼす。また心膜炎,心嚢内滲出液貯留による心電図変化,心筋細胞内浸潤による心筋興奮伝導障害の報告もあり,稀には白血球塊による心筋硬塞も考えられる.今回は白血病によるこれらの因子が実際にどのような心電図を示すかを自験例を通じて述べてみることにする.

グラフ

白血病と肺

著者: 伊藤宗元

ページ範囲:P.1613 - P.1618

 白血病において肺内に特有な組織学的病変のくることはすでに18世紀後半から認められていた.その白血病細胞の浸潤は主に肺胞中隔,気管支周囲,血管周囲におこり,その病態をPulmonires leucemiqus,白血病肺炎,白血病性出血性肺炎,白血病性Pneumo-pathie等と呼ばれてきた.しかし一般的には,これら病変は単なる白血病それ自体に当然くる一部分現象としてとりあつわかれてきた.
 しかし近時の如く白血病の治療が急速に進歩し完全寛解例もまれでなくなり,組織学的にも肺内浸潤は抗白血病剤の充分な投与が行なわれるとき,わりあい早期に消失することが明らかとなるにおよんで,白血病胸部X線上に表現される陰影の発現とその変化が再度注目されるようになった.

症例

脾腫を認めない慢性骨髄性白血病

著者: 前川正 ,   佐藤貞夫 ,   小野垣義男 ,   須田哲夫 ,   土屋純

ページ範囲:P.1619 - P.1622

 慢性骨髄性白血病(CML)は各種成熟段階の骨髄顆粒球系細胞の異常増加をきたす疾患で,白血病細胞の浸潤は全身諸臓器に及ぶ.一般に経過は緩慢でbusulfan等の治療によく反応するが,多くは急性転化により死亡する.特徴的な所見として好中球アルカリフォスファターゼ(L-AIP)活性の減少やPhiladelphia(Ph1)染色体が存在することが指摘されている.臨床的にはほとんどの症例で顕著な脾腫が認められ,CMLの診断上重要な徴候の1つに数えられている.しかし,稀には脾腫をみないこともある.筆者らも全経過中一度も脾腫を証明できなかった症例と,診断時に脾腫を触れず経過観察中脾腫を認めるに至った症例とを経験したので併わせ紹介し,これらの臨床的意義について考察してみたい.

疫学

白血病はどう変わりつつあるか

著者: 山田一正 ,   植谷忠昭

ページ範囲:P.1628 - P.1630

 白血病の増加は国の内外において諸家の一致した報告にみられ,かかる皺勢を背景として白血病の研究には病因探究と治療の成果について2つのmile stoneがしるされている.

新しい検査技術

白血球のアルカリフォスファターゼ染色

著者: 柴田昭

ページ範囲:P.1632 - P.1634

はじめに
 ここでいう白血球アルカリフォスファターゼとは白血球内に存在するアルカリ域に至適pHを持つ非特異的phosphomonoesteraseを指している.その意味で血清中のアルカリフォスファターゼと同じであるが,しかし両者の間に相関関係はない.
 白血球内の本酵素の証明法には生化学的方法と組織化学的な方法の2つがあるが,日常の臨床上にはその簡便さからもっぱら後者が愛用されている.本酵素は今日ではペルオキシダーゼと共に日常の血液検査に欠くことのできないものの一つとなった.以下にその方法と臨床上の意義について述べることとする.

救急診療

交通外傷患者の取扱い

著者: 平井秀幸

ページ範囲:P.1636 - P.1637

 交通外傷患者の処置といっても一般外傷に関する診断・治療が行なわれることが原則であることはいうまでもない.しかし,交通外傷に特有と考えられる2,3の事項があるのでこれを念頭において日常の救急患者の診療に当たることが好ましい.

小児診療

海と山

著者: 鈴木榮

ページ範囲:P.1638 - P.1639

 レジャーブームの波にのって,海へ山へと子どもづれで出かける人が多くなってきているが,実情は本来の海,山へ出かける目的とはかなりちがったもの(たとえば見栄のためなど)になりつつあるように思えるので,子どもの健康増進のための本来の姿にかえすために,もう一度考えなおしておく必要があろう.

統計

最近の白血病死亡統計(その2)

著者: 小林秀資

ページ範囲:P.1640 - P.1641

 前号に引続いて,最近の白血病死亡統計を紹介したい.

細胞学入門・1

連載のはじめに

著者: 山元寅男

ページ範囲:P.1623 - P.1627

 細胞は生物の構造と機能の基本的単位をなすものであり,細胞の集合体が生物体である.このような細胞1個1個に生命現象がみられる.したがって,細胞学は,細胞の構造と機能を研究し,それによって,生命現象を明らかにすることを目的とした学問といえる.
 細胞という,肉眼では観察できないものを対象とする学問が生まれたのは,顕徴鏡の発明に負うところきわめて左なるものがある,目で見ることから始まった学問である以上,形態を中心として発展してきたことは当然といえよう.したがって,細胞学といえば,細胞の形態学が中心となっていた.しかし,今日では,生理学的また生化学的手法手技の進展と,形態研究法の目覚ましい発展とにより,細胞構造の営む機能が詳細な点まで解明され,しかも,それらの分子レベルでの関連性まで明らかにされつつある.構造と機能とは一体化して研究されるべきであり,この両者の関連性を追究してはじめて生物の本態を把握し得る.この意味から,形態中心の旧来の細胞学のイメージよりも,もっと広い細胞の総合的研究を意味した細胞生物学という名称が用いられている.

臨床家の薬理学・7

Ⅶ.利尿剤

著者: 今井昭一

ページ範囲:P.1644 - P.1645

 従来利尿薬という言葉は,尿量を増す薬という意味に使われてきたが,利尿薬を使う意味は,単に尿量を増すことにあるのではなく,Naの排泄を促進させて体内に貯留した浮腫液を除去することにあるのであるから,むしろNa及び水のnetの排泄を増す薬と定義するほうがより適切である.

焦点

SMON—その特徴と今後の問題点

著者: 豊倉康夫 ,   宇尾野公義 ,   石川哲 ,   里吉営二郎

ページ範囲:P.1646 - P.1656

 この3月,厚生省スモン調査研究協議会の結論が出され,スモンのキノホルム原因説に一応のピリオドが打たれたが,社会的見地のみならず,医学的にみても,スモンの問題がこれで落着したわけではない.昭和30年代から今日までのスモンの歴史を省みるとき,公害時代を迎えた今日の臨床に多くの警告と,今後の研究の礎をもたらした.

話題

'72 春の内科関係学会をふりかえって

著者: 日野貞雄 ,   太田怜 ,   金上晴夫 ,   天木一太 ,   田崎義昭

ページ範囲:P.1660 - P.1671

 今春,一連の内科関係学会がようやく全体の日程を終えた.いずれも年々の行事であるとはいえ,そこには現代日本医学の,たゆまぬ進歩の成果と,かつまた一層の発展を予期した上での反省とが集約されていたであろう.とくに実地臨床の立場から興味ある話題は何であったか,注目すべき動向は?各領域について総ざらいを願った.

コントロールと血管合併症に論議が集中—第15回日本糖尿病学会総会から

著者: 種瀬富男

ページ範囲:P.1571 - P.1571

 一般演題は188題に及んだが,その一つ一つについて印象をのべることは不可能なので,その中からユニークなものを拾って紹介したい.

糖尿病のコントロール基準について—第15回日本糖尿病学会総会から

著者: 守屋美喜雄

ページ範囲:P.1643 - P.1643

 私たち実地医家が糖尿病患者を診療するさい,何を指標に患者をコントロールしたらよいか—「そこが聞きたい」という期待をもって,私は,第15回日本糖尿病学会総会のシンポジュウム「糖尿病のコントロール基準」を聴講してみた.

病理夜話

森田療法(その1)

著者: 金子仁

ページ範囲:P.1659 - P.1659

 森田療法は初代慈恵医大精神科教授森田正馬博士の考按によるノイローゼの治療法である.この療法はおそらく禅から発想したもので,森田教授自身が大学一年生の時ノイローゼに悩んだ時の経験を生かして,創りあげられたものと思われる.
 私は前回まで書き続けたように,昭和42年,胆石が総胆管に入り,手術しても摘出されず強い不安神経症に苦しめられていた.その時東一精神科冨永医長にすすめられて,この森田療法を知った.溺れる者は藁をもつかむという通り,当時の私はこの苦しみを救ってくれるものなら何でもよかった.

読後随想

実証の落しあな

著者: 長洲光太郎

ページ範囲:P.1672 - P.1674

 本文560頁のこの書はテネシー・ナシュビルにあるバンダービルト医大で行なわれた静脈栄養シンポジウムの全内容である.4群,43題の全講演内容と,グループ討議をのせる.長年この方面に関心があったので,広告を見てすぐに買い求めて読んでみた.たいへん読みやすいし,標題の現在での見透しはつくされている.
 今さら静脈注射議論でもあるまいと考える方があるかもしれないし,逆にまた近頃の流行語「完全静脈栄養法」などにひっかけてわが意を得たりとする方もあるだろう.

ある地方医の手紙・2

不足する「ツ」(1)

著者: 穴澤咊光

ページ範囲:P.1674 - P.1676

 W先生.
 私のA病院は,当市の市役所から500mほど離れたところにあるのですが,つい30分ほど前,市役所屋上の大きなラウドスピーカーから全市に向けて,こんな放送がありました.

診療相談室

頑固に抵抗する潜伏梅毒の根治療法について

著者: 小野田洋一

ページ範囲:P.1678 - P.1679

質問
1)昭和26年8月生まれの女性(未婚)
2)献血時発見 昭和45年11月14日

基本情報

medicina

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1189

印刷版ISSN 0025-7699

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