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文献詳細

雑誌文献

medicina9巻8号

1972年07月発行

Leading Aticle

眠りの科学

著者: 時実利彦1

所属機関: 1京大・霊長研

ページ範囲:P.1554 - P.1555

文献概要

ピーチクさえずる 雀をころし コケッコとなく 鶏しめて 毎日まっくら 夜があけず 一年分を ねてみたや (倉石武四郎訳「中国文学講話」)
 中国の南北朝時代(420-589)に,長江下流の呉地方でうたわれた読曲歌のひとつである,デカンショ節の「あとの半年しゃねて暮らす」よりうんと欲ばっているが,病気でない限りはそんなに長く眠りつづけられるものではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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