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文献概要
ピーチクさえずる 雀をころし コケッコとなく 鶏しめて 毎日まっくら 夜があけず 一年分を ねてみたや (倉石武四郎訳「中国文学講話」)
中国の南北朝時代(420-589)に,長江下流の呉地方でうたわれた読曲歌のひとつである,デカンショ節の「あとの半年しゃねて暮らす」よりうんと欲ばっているが,病気でない限りはそんなに長く眠りつづけられるものではない.
中国の南北朝時代(420-589)に,長江下流の呉地方でうたわれた読曲歌のひとつである,デカンショ節の「あとの半年しゃねて暮らす」よりうんと欲ばっているが,病気でない限りはそんなに長く眠りつづけられるものではない.
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