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研究
徐放性抗癌剤ペレットによる脳腫瘍の治療—83例,3年間の経験より
著者: 織田祥史1 内田泰史1 村田高穂1 森惟明1 徳力康彦2 半田肇2 小林映3 端和夫3
所属機関: 1高知医科大学脳神経外科 2京都大学脳神経外科 3北野病院脳神経外科 4Fibiger研究所,デンマーク
ページ範囲:P.375 - P.381
文献購入ページに移動われわれは脳腫瘍の局所治療への応用を企図して,1974年より主に抗癌剤の放出についての実験を行ってきた9-11).その結果in vitroの実験において,放出量は封入薬剤の量,siliconetubeの表面積,壁の厚さ,外液の温度によって規定されるが,封入薬剤の種類や外液の種類によっては,あまり影響をうけないことがわかった.
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