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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科10巻5号

1982年05月発行

文献概要

解剖を中心とした脳神経手術手技

ガレン静脈近傍腫瘍の顕微鏡手術手技と解剖

著者: 玉木紀彦1 松本悟1

所属機関: 1神戸大学脳神経外科

ページ範囲:P.479 - P.487

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I.はじめに
 ガレン静脈近傍腫瘍に対して古くからその摘出手術が試みられたが,その結果は悲観的なものが多く3,8,11,12),この部位の腫瘍は頭蓋内手術のうち最も摘出手術が困難であるとされてきた.
 しかし最近の顕微鏡手術解剖の研究5,20,27,30),ならびに顕微鏡手術手技の普及と向上により,ガレン静脈近傍の良性腫瘍に対して全摘出手術の成功例が増加しつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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