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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科11巻1号

1983年01月発行

文献概要

研究

高血圧性および外傷性脳内血腫に対するCTを応用した定位脳内血腫除去術—35例の経験

著者: 本藤秀樹1 松本圭蔵1

所属機関: 1徳島大学脳神経外科

ページ範囲:P.35 - P.48

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I.はじめに
 最近CTの進歩により,これを応用した定位脳手術がfunctional neurosurgeryの分野以外に,脳腫瘍のbio-psy6,11,17,25)や小線源によるX線照射治療10,29),血腫除去1,4,8,12,13)などに利用されはじめている.われわれはまず基礎実験として血腫吸引に関する実験を行い,これに基づき高血圧性脳出血33例,外傷性脳出血2例に対してCTを応用し,定位的に血腫除去を行い,従来の開頭法とほぼ変わらない結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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