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症例
皮質下Cavernous angioma 6例の臨床的検討
著者: 森本哲也1 竹村潔1 榊寿右1 堀浩1 宮本誠司2 京井喜久男2 内海庄三郎2
所属機関: 1国立奈良病院脳神経外科 2奈良県立医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.359 - P.367
文献購入ページに移動頭蓋内cavernous angiomaは比較的稀な疾患であるが,病巣が手術可能な部位に存在することが多く,手術による治癒率が高いことより従来から注目されてきた.また,hemangioma calcificansが難治性のてんかん発作の原因となる器質的病変として重要視されつつある.著者らは最近,皮質下に存在する比較的小さいCavernousangioma 6例を経験し,そのCT像や脳血管撮影像を中心に詳細な分析を行い,それらの所見と手術所見とを対比検討したので文献的考察を加えて報告する.
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