文献詳細
文献概要
研究
外傷性遅発性脳内血腫の臨床像
著者: 青柳訓夫1 早川勲1 竹村信彦1
所属機関: 1都立墨東病院脳神経外科
ページ範囲:P.17 - P.25
文献購入ページに移動外傷性頭蓋内疾患はcomputerized tomography(以降X-CT)の出現後,迅速な診断により良好な結果が得られるようになってきている32).一方CTの易反復性により外傷性遅発性脳内血腫が再認識され,再び新たな問題として提起されてきた8,10,13,15,17,24,28).われわれは,少数ではあるが,過去の症例から外傷性遅発性脳内血腫の臨床上の特徴,治療結果を検討し,以下の結果を得たので報告した.
掲載誌情報