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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科13巻1号

1985年01月発行

文献概要

研究

外傷性遅発性脳内血腫の臨床像

著者: 青柳訓夫1 早川勲1 竹村信彦1

所属機関: 1都立墨東病院脳神経外科

ページ範囲:P.17 - P.25

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I.はじめに
 外傷性頭蓋内疾患はcomputerized tomography(以降X-CT)の出現後,迅速な診断により良好な結果が得られるようになってきている32).一方CTの易反復性により外傷性遅発性脳内血腫が再認識され,再び新たな問題として提起されてきた8,10,13,15,17,24,28).われわれは,少数ではあるが,過去の症例から外傷性遅発性脳内血腫の臨床上の特徴,治療結果を検討し,以下の結果を得たので報告した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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