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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科13巻10号

1985年10月発行

文献概要

総説

超音波Bモードによる脳の術中モニタリング

著者: 堤裕1

所属機関: 1東京逓信病院脳神経外科

ページ範囲:P.1041 - P.1050

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I.はじめに
 X線CT scanで頭頂葉の皮質.下に転移性腫瘍と思われる小さなmass lesionが検出された.開頭して硬膜を開いてみたものの,視診,触診いずれも腫瘍の局在が判断としない.このような際neurosurgeonはどうやってその局在を確認しようとするであろうか.
 視床に嚢胞性の病変がある.摘出は無理だが,せめてOmmaya’s reservoirを入れたい.できればbiopsyもしたいが,stereoでやる十分な自信もない.このような時neurosurgeonはどのように対応しようとするだろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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