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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科13巻2号

1985年02月発行

文献概要

研究

経皮的コルドトミーのための新しい装置と定位的コルドトミー法

著者: 伊関洋1 天野恵市1 河村弘庸1 谷川達也1 川畠弘子1 能谷正雄1 塩飽哲士1 長尾建樹1 岩田幸也1 平孝臣1 小野由子2 小林直紀2 黒岩悦二3 喜多村孝一1

所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科 2東京女子医科大学神経放射線科 3長野赤十字病院中央放射線部

ページ範囲:P.137 - P.142

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I.はじめに
 頑痛に対してどの除痛法を選択するかは,患者の痛みの性質,程度,全身状態などにより決定される,除痛法は薬物療法,硬膜外ブロックを含めた各種の末梢神経ブロック,脊髄刺激(spinal cord stimulation)7,8),手術療法に大別できる.
 これらの除痛法のなかで,特に癌末期のり疼痛に対する除痛法として経皮的コルドトミー(percutaneous highcervical cordotomy)は極めて有効な除痛術のひとつである1,2,4-6,9-12)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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