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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科13巻4号

1985年04月発行

文献概要

研究

脳血管撮影中の破裂脳動脈瘤再破裂の危険性

著者: 伊東正太郎1 郭隆璫1 江守巧1 中村勉1 角家暁1 冨子達史2 鈴木尚3

所属機関: 1金沢医科大学脳神経外科 2高岡市民病院脳神経外科 3金沢脳神経外科病院

ページ範囲:P.399 - P.407

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I.はじめに
 脳血管撮影中に破裂脳動脈瘤が再破裂することはこれまで稀と考えられてきた.すなわち著者らが渉猟し得た限りでは1981年までに92例の報告例をみるにすぎない.しかし著者らは破裂脳動脈瘤患者295例中13例(4.4%)に脳血管撮影中の再破裂を認めた.そこで脳血管撮影中の再破裂に関与する危険因子とその予防策について検討を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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