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症例
青春早発症で発症した視床下部Hamartomaの1例
著者: 伊達勲1 柳生康徳1 三野章呉1 大橋威雄2
所属機関: 1国立岡山病院脳神経外科 2岡山済生会病院脳神経外科
ページ範囲:P.633 - P.638
文献購入ページに移動青春早発症を伴う視床下部hamartomaは稀な腫瘍である.われわれは最近この1例を経験し,手術的に亜全摘を行い,その組織中に電子顕微鏡でLH-RH分泌顆粒と思われる顆粒を証明し,また術後血中testosterone,およびLH-RH負荷試験でのLHの反応の正常化を認めたので文献的考察を加えて報告する.
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