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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科13巻8号

1985年08月発行

文献概要

症例

頭蓋内腫瘤を認めた急性骨髄性白血病(AML)の1例

著者: 本敦文1 中田潤一1 岡伸夫1 遠藤俊郎1 高久晃1 北川正信2

所属機関: 1富山医科薬科大学脳神経外科 2富山医科薬科大学病理学教室

ページ範囲:P.889 - P.893

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I.はじめに
 一般に白血病細胞の組織内浸潤はびまん性であり,頭蓋内においても腫瘤形成をきたすことは稀である9,10,12)今回われわれは急性骨髄性白血病(以下AML)の治療中に後頭蓋窩に白血病細胞による腫瘤形成を認め,手術により軽快せしめえた症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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