icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科13巻9号

1985年09月発行

文献概要

研究

破裂中大脳動脈瘤53例の検討

著者: 長澤史朗1 田代弦1 米川泰弘1 半田肇1

所属機関: 1京都大学脳神経外科

ページ範囲:P.983 - P.989

文献購入ページに移動
I.序論
 microsurgical technique の発達,instrumentの工夫,microanatomyの普及などにより,脳動脈瘤の手術成績は近年著しく向上し,なかでも中大脳動脈動脈瘤は最も成績のよい動脈瘤の1つである.しかしながら,それでも数%の死亡率を避けることができないのが現状である3,6,7,15-17)
 本研究ではCT scanで頭蓋内病変の追跡をしえた破裂中大脳動脈動脈瘤症例をretrospectiveに検討し,現在得られている治療成績をさらに向上させるため予後不良因子の分析を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら