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研究
破裂中大脳動脈瘤53例の検討
著者: 長澤史朗1 田代弦1 米川泰弘1 半田肇1
所属機関: 1京都大学脳神経外科
ページ範囲:P.983 - P.989
文献購入ページに移動microsurgical technique の発達,instrumentの工夫,microanatomyの普及などにより,脳動脈瘤の手術成績は近年著しく向上し,なかでも中大脳動脈動脈瘤は最も成績のよい動脈瘤の1つである.しかしながら,それでも数%の死亡率を避けることができないのが現状である3,6,7,15-17).
本研究ではCT scanで頭蓋内病変の追跡をしえた破裂中大脳動脈動脈瘤症例をretrospectiveに検討し,現在得られている治療成績をさらに向上させるため予後不良因子の分析を行った.
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