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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻12号

1986年11月発行

文献概要

解剖を中心とした脳神経手術手技

再発脊髄髄内腫瘍に対する多数回手術

著者: 長島親男1

所属機関: 1埼玉医科大学脳神経外科

ページ範囲:P.1411 - P.1420

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はじめに
 再発した脊髄髄内腫瘍を2回以上にわたって手術する場合,初回手術と違う点はどこか,どのような手術手技が必要で,どうすれば全摘出に成功するか?などの記載は少ない.それは,各症例ごとに条件が違い一律にこうすればよいと言い切れないなど,問題が沢山あるからであろう.しかし手術が難かしくなることだけは確実なようで,Fischerらによると1)
 Surgical difficulties increased at reoperation follow—ing incomplete removal:All the tissues are adherent,the plane of cleavage disappear, and the removal ofthe tumor is often damages the neural tissue.In ourseries(16 cases)only one patient was reoperatedon,……

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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