icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻12号

1986年11月発行

文献概要

症例

蝶形骨洞骨腫の2例

著者: 新居康夫1 森信太郎1 中川秀光1 瀧琢有1 永谷雅昭2

所属機関: 1大阪府立成人病センター脳神経外科 2大阪大学脳神経外科

ページ範囲:P.1499 - P.1503

文献購入ページに移動
I.はじめに
 骨腫(osteoma)は頭蓋骨および顔面骨に好発する病変で,副鼻腔の中では前頭洞に最も多い,しかし,蝶形骨洞発生例は極めて少なく,これまでに16例の報告をみるにすぎず,このうち組織学的に証明されたものは2例だけである,最近われわれは,蝶形骨洞に発生した骨腫の2手術例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら