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研究
頸髄損傷のCT-myelography
著者: 小柳泉1 井須豊彦1 岩崎喜信1 杉本信志1 阿部弘1 斎藤久寿2 井原達夫2 三森研自3 中川端午3 桜木貢3
所属機関: 1北海道大学脳神経外科 2釧路労災病院脳神経外科 3北海道脳神経外科記念病院脳神経外科
ページ範囲:P.143 - P.147
文献購入ページに移動近年,脊推・脊髄外傷に対して水溶性造影剤によるCT-myelography(以下CTMと略す)が行われるようになり,脊椎管内へ突出した骨折片や椎間板突出による脊髄の圧排像が横断面から描出され,脊髄自体の形態,特に腫大像も容易に診断可能となってきた.
今回われわれは,急性期頸髄損傷のCTM所見について,特に脊髄腫大と神経症状および予後との関連を検討したので報告する.
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