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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻2号

1986年02月発行

文献概要

症例

小脳橋角部原発性脈絡叢乳頭腫の1例

著者: 平井収1 山下純宏1 高橋潤1 半田肇1

所属機関: 1京都大学脳神経外科

ページ範囲:P.197 - P.200

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I.はじめに
 小脳橋角部唾瘍はほとんどが良性腫瘍であり,70%あるいはそれ以上を聴神経鞘腫が占めるとされているが4,18),稀な腫瘍または血管腫も存在するために,CT診断が日常化した現代でも鑑別は必ずしも容易ではない.著者らは頭痛発作のみで他に何ら神経症状を伴わない小脳橋角部脈絡叢乳頭腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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