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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻6号

1986年05月発行

文献概要

研究

高血圧性脳内血腫のCT誘導定位脳手術46症例の追跡調査

著者: 塩飽哲士1 天野恵市1 河村弘庸1 谷川達也1 川畠弘子1 能谷正雄1 伊関洋1 長尾建樹1 岩田幸也1 平孝臣1 梅沢義裕1 清水常正1 喜多村孝一1

所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科

ページ範囲:P.751 - P.758

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I.はじめに
 近年,侵襲の極めて少ないCT誘導による定位脳手術を用いた脳内血腫除去法が開発され臨床応用されるようになった.この手術は,局所麻酔下に正確かつ安全に血腫を除去でき,開頭による血腫除去とは別の見地から高血圧性脳内出血に対する治療手段としての本手術法の評価が必要となってきた.そこで今回著者らは,CT誘導定位脳手術により脳内血腫除去を行った46症例について,血腫除去率および手術成績について詳細に検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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