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症例
折れた鍼治療針による脊髄損傷の1例
著者: 丸岡伸比古1 木下和夫1 脇坂信一郎1
所属機関: 1宮崎医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.785 - P.787
文献購入ページに移動鍼治療は腰痛症,各種神経痛,肩凝り,頭痛をはじめとし,多くの疾患に対して広く適応があるとされ普及している14).しかし.鍼治療に伴う合併症もいくつかみられ,伏針もそのうちの1つである,最近われわれは頸髄内へ刺入した伏針を全身麻酔下に何ら神経症状を残さず摘出し得た症例を経験したので報告する.
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