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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻7号

1986年06月発行

文献概要

症例

脊髄空洞症の4例その発生病理と治療法について—その発生病理と治療法について

著者: 福島武雄1 吉永真也1 松田年浩1 朝長正道1 高橋昭喜2 種田二郎3 永松啓爾4

所属機関: 1福岡大学脳神経外科 2福岡大学放射線科 3福岡大学内科 4大分県立病院神経内科

ページ範囲:P.909 - P.916

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I.はじめに
 CT scanの普及により脊髄空洞症の診断は比較的容易となったが,その発生病理,病態については未解決の部分も多く,その治療法も確立されたものはない.著者らは,各々異なる発生機序と考えられる4例の脊髄空洞症を経験した.これらの症例を基にし,その発生病理,治療法について検討を加える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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