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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻8号

1986年07月発行

文献概要

宿酔放談

著者: 貫井英明1

所属機関: 1山梨医科大学脳神経外科

ページ範囲:P.941 - P.941

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 朝起きて身の縮む思いがすることが今でも稀にある.前夜の言動をきれぎれにしか憶えていない時が最もつらい.宿酔(ふつかよい)は肉体的苦痛よりも精神的苦痛のほうがすさまじい.
 以前に比べれば精神的苦痛を伴う宿酔は少なくなり,肉体的苦痛のみの場合が圧倒的に多くなったが,やはり宿酔はつらいものである上もう深酒はすまいと思っても,仲間と楽しく呑み出すと止まらないのが酒呑の悪いところである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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