icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科14巻9号

1986年08月発行

文献概要

症例

鎖骨下動脈狭窄症に対する経皮的血管拡張術

著者: 窪倉孝道1 磯野理1 西村敏彦1 坪根亨治1 小山誠剛1

所属機関: 1汐田病院脳血管障害センター

ページ範囲:P.1127 - P.1132

文献購入ページに移動
I.はじめに
 1964年DotterとJudkins8)によって導入されたper—culaneous translumianl angioplasty(以下PTAと略す)の技術は,1974年Grüntzig14)のdilatation ballooncatheterの考案により種々の末梢動脈に応用され飛躍的な発展をとげてきたが.brachiocephalic arteriesに対する応用はいまだ日も浅く症例数も少ない現状にある.
 われわれはsubclavian steal症候群を呈した左鎖骨下動脈狭窄症患者に対してPTAを施行し,短いfollow—up期間ではあるが良好な結果を得たので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら